世界音楽の祭典2016 in浜松
世界音楽の祭典にいってみた
世界音楽の祭典 IN 浜松。
2014年に音楽分野で浜松市がアジア初の加盟となった、ユネスコ創造都市ネットワーク。
世界の19の加盟都市から、地域を代表するトップアーティストたちが浜松に集結するというアツいイベントがありました。
11月3日~6日の4日間。
多様な楽器と文化がコラボレーションして、ジャンルを超えた新しい音楽性が生まれる音楽祭でした。(音楽をジャンルわけするのって、むずかしいのですが)
5,6日にあった、ワールドミュージックコンサートを観にいったのですが、仕事帰りに駆け込んだので、15団体中5つしかみれませんでした。
Noa Noa(ポルトガル)、No-maddz(ジャマイカ)、WMF2016 Special Band(浜松)、LebiDerya(ドイツ)、JUN MIYAKE-wmf2016(6ヶ国)
仕事柄、クラシック以外の世界中の
音楽に触れる機会は多いほうですが、
これだけ一度に聴ける機会は
そうそうないと思いました。
そして、あらためて「音楽」を通して、
世界の広さを感じました。
誤解を恐れずにいえば、
学生時代は音楽を捉えるとき、
無意識に(西洋)音楽を指していました。
それが、どれだけ偏った見方だったのか
自覚する前と後では
本当に自分の価値観が変わりました。
クラシックを主に勉強してきたので、
クラシックはもちろん大好きですが、
今ではどの音楽もフラットに
聴けるようになった気がします。
今の演奏活動においても、
昔の自分では挑戦しようと
思わなかった曲も
吹いてみたい!と思うようになったので、
やっぱり視野がどんどん広くなっているようです。
もっともっと色々な音楽と
出逢いたいなあ(*^^*)
そんな世界音楽の祭典でしたが、
私が聴くことができた全てのバンドは楽器と共に歌もありました。
日本人でも人によって声が違うので
なんともいえないんですが、
音楽の和声感を超えて
民族によって「声」という名の楽器に
だいぶ特徴があるのではないかと
感じました。
文化によって音楽の雰囲気が変わるのは
当たり前ですが、
人種によって体格や骨格なども違うので
それによる特色のある「声」の出しやすさ
なんかもあるのかなぁと思ったり。
何故こんな考えに及んだかというと、
ラストの三宅さんのバンドで
フランスでみつけてきたという
男性の歌手の声を聞いたときに
ブラジルっぽさを感じたんです。
(なんかコーヒー豆の例えみたい。笑)
調べてみたら、アルゼンチン出身という
ニアミス具合だったのですが、
そこで民族と声と音楽の相関性が
気になったんですよね。
影響がないわけがない。
というわけで、この手の内容に
ヒットするような文献資料があったらすごく読みたいので教えてくださいませ!
長々と書いてしまいすみませんでした❤︎
*comari*
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